2026/04/13 ・ 757字・約2分
「ムカつく」で片づけないために
はじめに、これから書くようなことを自分自身がちゃんとできているとは思っていないし、完璧な大人になれているとも思っていない。そのことは先に認めたうえで、一旦棚に置いて書いていく。
また、ここで書いているのは特定の誰かの話ではなく、あくまでよくある話のひとつとして受け取ってもらいたい。
飲み屋でちょっと揉めたくらいで、SNSのフォローを外したり、ブロックしたりする人がいる。しかも、結局あとで戻すことになる。ああいうのを見ると、少し幼いなと思うことがある。
腹が立つこと自体はわかる。だけど、その感情のまま行動に移してしまうのは、あまり大人っぽくない。
アンガーマネジメントでは、怒りの前には悲しさや傷つきがあることが多いという。本当は悲しかったり、寂しかったり、傷ついたりしているのに、それをうまく言えないまま、怒りだけが表に出る。すると、全部「ムカつく」で片づいてしまう。
だから大事なのは、ただ感情を無理に抑えることではない。自分が何に傷ついたのか、なぜ悲しかったのか、本当はどうしてほしかったのかを、ちゃんと言葉にして相手に伝えることだと思う。言いたいことをうまく言語化できないと、感情は言葉ではなく行動として出やすい。勢いでのブロックやフォロー解除は、その表れのひとつなのかもしれない。
ただ、それをいきなり相手に伝えるのは難しい。相手に伝えられないときは、その前に、自分でも感情をうまく説明できていないことがある。まずは自分の気持ちを言葉にするところから始めた方がいい。
出来事だけでなく、そのときの気持ちまで書いてみる。「ムカついた」で終わらせず、怒りの前にあった感情まで書いてみる。そういう積み重ねが、自分の感情をうまく扱う力になるのだと思う。
では、どうしたらいいか。答えはもう決まっている。
そうだ。
日記、書こう。

