2026/11/03 ・ 1,046字・約3分
AIに本を選んでもらった
これは「一万円分本を買う」の第2弾(AI選書編)であり、「価値が生まれるとき」で話した2,000円の使い道を考える企画の第2弾でもある。
今まで書いた記事や過去の会話を参考に、2,000円分の本をAIに選んでもらい、購入した。
以前にも、AIにおすすめの本を聞いたことがある。
そのとき面白かったのは、紹介された本の中に、すでに読んだことがある本や、以前から気になっていた本が含まれていたことだ。
どうやら、自分の好みをある程度理解しているらしい。
今回購入した本を、AIの選定理由と一緒に紹介する。
- 『世界音痴』(穂村弘) ¥660
一番の推薦理由は、普通なら流してしまうようなことを、いちいち気にして文章にする人だから。
その他1の記事も、大事件を書くというより、「これってなんなんだろう」「なぜ自分はこれをやっているんだろう」みたいなところから話が膨らむことが多い。穂村弘も、自分と世間とのちょっとしたズレや違和感を拾って、それ自体を面白い文章にしてしまう。
だからこれは、内容そのもの以上に「こんな些細なことでも文章にしていいんだ」というネタの拾い方が参考になると思って推薦した。
- 『傘のさし方がわからない』(岸田奈美) ¥726
これは3冊の中で、「出来事を読ませる文章」に一番近い。
岸田奈美は、自分や家族に起きた出来事を、笑える話として展開しながら、途中で見え方を変えたり、最後に別の感情を残したりするのがうまい。
その他1の記事でも、「○○しました。楽しかったです」で終わる旅行記や日記ではなく、出来事そのものをどう料理するかをかなり意識してる。
なので、
出来事 → 脱線 → 気づき → オチ・余韻
みたいな組み立てを見るという意味で推薦した。
3冊の中では、文章の書き方に直接影響しそうなのはこれだと思う。
- 『すてきな素敵論』(松浦弥太郎) ¥616
これは前2冊とはちょっと違って、ものの見方を増やすための本。
松浦弥太郎が「すてき」と感じる人や振る舞いについて考える本で、日常のかなり小さなことから、自分なりの価値観を言葉にしていく。
その他1の記事にも、「これが正しい」という話より、
「自分はなぜこれが好きなんだろう」
「これって実はいいことなんじゃないか」
「一般的にはどうでもいいけど、自分には気になる」
みたいな文章が合う。
だからブログの題材そのものを見つける視点として面白いんじゃないかと思って入れた。
合計3冊、2,002円。2円オーバーは仕方なし。
自分の興味や考え方に近い本を選んでくれた。
AI、ちゃんとわかってるなあ。

