その他1
2026/08/27 ・ 222字・約1分
一目惚れ
観光地のお土産屋さんには、たまに全然その土地と関係なさそうなものが売っている。
見るたびに思っていた。
誰が買うんだよ、と。
銚子旅行で犬吠埼の灯台を登ったあと、犬吠テラステラス(誤字ではない)をぶらぶらしていた。
お土産コーナーで、エゾ松の苔玉を見つけた。
どう考えても銚子土産ではない。
なのに、妙に心を掴まれた。
気づけばレジにいた。
誰が買うんだよ、と思っていたあの商品たちは、
誰かが買うから、ずっと売られているのだ。
そして今回、その「誰か」になった。

